カワイ・レナードの去就に関する噂が飛び交うなか、サンアントニオ・スパーズはレナードの残留を最優先事項に挙げている。
『ESPN』が匿名の関係筋からの情報として伝えた内容によれば、スパーズはグレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチを交え、シーズンオフにレナードと会談する機会を設ける予定だという。
今季のスパーズは、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのウェスタン・カンファレンス・プレイオフ1回戦 第5戦に91-99で敗れ、シリーズ敗退が決まった。
あらゆる憶測報道が先行しているものの、チームメイトのダニー・グリーンは、レナードが今もチームの一員であると強調している。
グリーンは「いろいろな人がカワイについて聞いてくるけれど、彼は今もこのチームの選手。それは変わらない。状況が変わらない限り彼はチームのメンバーだよ」と話した。
レナードは、大腿四頭筋の負傷により今季はわずか9試合の出場に終わった。開幕から27試合を欠場後に復帰したが、2018年1月13日(日本時間14日)以降は1試合も出場しなかった。
今月はじめにはリハビリを続けるためニューヨークに移動。しかし、チームに合流する具体的な時期が決まらない状態が続いていた。
原文:Kawhi Leonard remains a high priority for Spurs by Chelsea Howard/Sporting News(抄訳)
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