カワイ・レナードは、ひょっとするとトロントから出ていかない道を選択するかもしれない。
今夏サンアントニオ・スパーズからロサンゼルス・レイカーズへの移籍を希望し続けたものの、来オフにトロント・ラプターズとの再契約を検討する可能性も浮上している。
『San Antonio Express-News』によれば、レナードはラプターズに残留する可能性もあるという。
『San Antonio Express-News』のジャバリ・ヤング記者は、『TSN』に「レナードの関係者に話を聞いたところ、(ラプターズ残留に関して)検討する用意があるようだ」と語った。
「最終的に、もし彼が残留したら良いことだと思う。もちろん、彼はロサンゼルスへの移籍を希望しているのかもしれない。ただ、それと同時に、残留の可能性も模索するのではないだろうか」。
ラプターズは、今年の7月にデマー・デローザン、ヤコブ・パートル、ドラフト1巡目指名権と交換で、スパーズからレナードとダニー・グリーンを獲得した。
レナードはスパーズにレイカーズへのトレードを要求したが、球団はこれを認めなかった。レイカーズは、ポール・ジョージのケースと同様に、1年後どういう結果になるかを待たなければならない。
ジョージは2017年のオフにインディアナ・ペイサーズからオクラホマシティ・サンダーにトレードされ、今年のオフにサンダーと再契約を結んだ。
スパーズと2015年に4年9400万ドル(約10億4100万円)の契約を結んだレナードは、2018-19シーズン終了後、契約最終年を破棄してフリーエージェントになれるオプションを保持している。
原文:NBA free agent rumors: Kawhi Leonard open to re-signing with Raptors by Thomas Lott/Sporting News(抄訳)