10月22日(日本時間23日)にステイプルズ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズによる一戦は、カワイ・レナードが30得点を記録したクリッパーズが112-102で勝利し、ロサンゼルス対決初戦を制した。
ティップオフから13-2のスコアで一気に主導権を奪いに行ったレイカーズだったが、クリッパーズもレナードやベンチ陣の活躍で反撃。第3クォーターに最大14点差のリードを作ったクリッパーズに対して、レイカーズが14連続得点で対抗し、最終クォーターを85-85の同点で迎えた。
第4クォーターは開始からクリッパーズが19-7のスコアで主導権を奪い、そのまま勝ち切る形となった。クリッパーズは出場したベンチ陣の4選手が全員二桁得点を記録し、総合力の高さを見せつけた。クリッパーズのベンチ陣はレイカーズのベンチ陣を60-19で圧倒。
途中7本連続でショットを決めたレナードに対して、ドック・リバースHCは「素晴らしいリーダーシップの現れだ」と話した。
「彼はプレイで語るんだ」。
クリッパーズはレナードのほかに、ルー・ウィリアムズが21得点、7アシスト、モントレズ・ハレルが17得点、7リバウンド、パトリック・ベバりーが2得点、10リバウンド、6アシストの活躍で勝利に大きく貢献した。
一方のレイカーズは、レブロン・ジェームズが18得点、9リバウンド、8アシスト、アンソニー・デイビスが25得点、10リバウンド、ダニー・グリーンが28得点、7リバウンドを記録した。