カワイ・レナード、ウォリアーズとのカンファレンス決勝 第1戦で負傷交代

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サンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードは、5月14日(日本時間15日)にオラクル・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス決勝 第1戦中に、ヒューストン・ロケッツとのセミファイナル第5戦で痛めた左足首を悪化させ、第3クォーター中に負傷交代した。

レナードは、第3Q残り7分54秒に3ポイントショットを放ち着地した際、距離を詰めてきたウォリアーズのザザ・パチューリアの左足に乗っかる形になり、再び足首を負傷。患部を抑え、激痛に顔を歪ませた。レナードはすぐにロッカールームに戻り、その後コートには戻らなかった。試合はスパーズが最大でリードを25点に広げていたものの、ウォリアーズに逆転を許し、111-113で敗れた。

試合後、メディアからパチューリアのファウルに関するコメントを求められたレナードは「故意にやったかって? そうは思わない」と答えている。

「彼は自分のショットに競ってきただけ。ショットクロックも0になりそうだった。プレイを見直さないとわからないね」。

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ウォリアーズは、レナードがロッカールームに下がった直後から連続18点の猛攻を見せ、大逆転勝利のきっかけを作った。『ESPN』によれば、グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチ政権下でのスパーズは、リードを25点以上に広げた試合で316勝0敗としていたが、この日の結果により、同条件下での戦績は316勝1敗になったという。

試合後、足首を気にしながら歩く姿が確認されたレナードは「今は痛みが非常に強い」と話したものの、第2戦に出場できないとは明言していない。レナードは同日の夜に足首のMRI検査を受ける予定と、『ESPN』が伝えた。

原文:NBA playoffs 2017: Spurs' Kawhi Leonard doesn't think Zaza Pachulia play was attempt to injure by Joe Rodgers/Sporting News


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