K・ブライアント「まだ現役だったら、国歌斉唱を拒んだ」

Joe Rodgers

K・ブライアント「まだ現役だったら、国歌斉唱を拒んだ」 image

シーズン開始前、NBAは各チームにメモを送り、国歌斉唱の際に起立するルールが適用される旨を改めて伝えた。

今なら無料視聴可。プロ野球・MLBを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!

コービー・ブライアントがまだ現役であったら、コリン・キャパニックと同様、国歌斉唱の際に抗議を行ったであろう。

ブライアントは、2月11日に放送された番組「ディア・ブラック・アスリート」で、「私も絶対に参加していただろう。恐らく批判を浴びただろうが、それで構わない。コリンのメッセージは簡単だ。警察の暴力を止めることであり、私たちは、この問題を真剣に考えなければならない」と答えた。

キャパニックは、昨年3月にサンフランシスコ49ersとの契約を解消してから無職である。彼は昨年の8月に、有色人種に対する警察の暴力や他の人種差別に抗議して、国歌斉唱中に膝をついてから、論争の的となっていた。

NFLの選手も、キャパニックに続き、国歌斉唱の際に膝をつく、座る、拳を上げるなどの行動を取った。カンザスシティ・チーフスのコーナーバックであるマーカス・ピータース、フィラデルフィア・イーグルスのコーナーバックであるマルコム・ジェンキンス、49ersのセーフティであるエリック・リードは、昨シーズン抗議を続けた。

昨年9月、抗議したNFL選手を「馬鹿野郎」と呼んだトランプ大統領を、ブライアントは公然と非難している。またブライアントは、キャパニックの行動はNBAでも実施可能だと考えている。

ブライアントは「私が一緒にプレーをした選手たちは、誰もこのことを問題と思っていないだろう。この国には表現の自由があり、皆が平和的な抗議を行う権利を持っている。星条旗もそれを表していると私は思う。発言できること。自分の意見を言えること。全員が、その権利を持っている。私たちに抗議する権利があるのと同じく、抗議の件で憤慨している人たちにも、そうする権利がある」と述べた。

原文:Kobe Bryant says he would be protesting during the national anthem if still in NBA
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

Joe Rodgers