12月2日(日本時間3日)にヒューストン・ロケッツにトレードされたジョン・ウォールが、3日(同4日)にソーシャルメディアに投稿し、これまでのNBAキャリアを過ごしてきたワシントン・ウィザーズのファンやワシントンDCを離れることへの想いを明かした。
ウォールは投稿で「親愛なるDC」と記している。
「どこから始めればいいだろうか? 10年間は、振り返るのに長い時間だ。やせっぽちの19歳の頃、僕は大きな夢と目標を持ってDCに来た。あなたたちは両手を広げ、僕と僕の家族を受け入れてくれた。初日から今まで、僕と一緒に盛り上がってくれた」。
Thank You DC. pic.twitter.com/Pgwe8BdDWq
— John Wall (@JohnWall) December 3, 2020
ドラフト全体1位で指名されたウォールは、オールスター出場5回。2018-19シーズンの大半と2019-20シーズンを負傷で欠場した。
ウォールは「若い新人からオールスター選手になるまで、僕はあなたたちに誇ってもらおうとベストを尽くしてきた」と続けている。
「ボストン・セルティックスとの第6戦のような良い瞬間や、ケガやリハビリを通じて、僕はいつもあなたたちの愛を感じてきた。感謝している。ずっとDCを愛していく」
「もうジャージーを着ることはないかもしれないけど、あれを着てあなたたちを代表してプレイする気持ちを、僕は決して忘れない。このような形でこの街にさようならを言うなんて思っていなかったから、さようならは言わない。ありがとう、と言わせてくれ!」
30歳のウォールは、キャリア通算で平均19得点、9.2アシストを記録している。
Welcome to H-Town, @JohnWall!
— Houston Rockets (@HoustonRockets) December 3, 2020
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原文:John Wall writes thank you note to Washington D.C. by NBA.com