4月25日(日本時間26日)、フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが、顔面神経まひの一種であるベルまひを患っていることが分かった。
『AP』によると、エンビードは4月17日(同18日)に行われたプレイイン・トーナメントのマイアミ・ヒート戦の1、2日前から症状があると明かした。ヒート戦でエンビードは23得点、15リバウンドを記録している。
25日(同26日)に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第3戦で、エンビードは3ポイントショット7本中5本成功を含むフィールドゴール19本中13本成功、フリースロー21本中19本成功で50得点を記録した。
125-114で勝利した76ersは、シリーズを1勝2敗とし、28日(同29日)に第4戦に臨む。
APによれば、サングラスをつけて試合後の会見に応じたエンビードは、目のかすみやドライアイといった症状があると明かした。
「かなり煩わしい。顔、口、目の左側だ。キツいよ。でも、簡単にあきらめない。どんなことがあっても戦い続ける。不運だけど、僕はそう見ている。言い訳じゃない。プッシュし続けなければならない」
また、APは、エンビードが治療にどれくらいの期間を要するか分からないと話したと伝えている。
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