ジョエル・エンビードが戦列復帰で24得点 76ersはサンダーに競り勝つ

坂東実藍 Miran Bando

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4月2日(日本時間3日)にペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたオクラホマシティ・サンダー対フィラデルフィア・76ersの一戦は、76ersが109-105で勝利した。

76ersは1月30日(同31日)にひざを負傷し、その翌週に手術を受けて戦列を離脱していたジョエル・エンビードが戦列復帰。約2か月ぶりの試合で29分22秒プレイし、3ポイントショット3本試投を含むフィールドゴール14本中6本成功、フリースロー12本中12本成功で24得点、6リバウンド、7アシスト、3スティールを記録している。

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残り7分27秒で11点ビハインドを背負っていた76ersだが、同3分22秒にエンビードのジャンプショットで追いつくと、同3分2秒にケリー・ウーブレイJr.の3点プレイでスコアをひっくり返す。最後は40秒間でエンビードが4本のFTを沈めて競り勝った。

タイリース・マクシーが欠場した76es(41勝35敗)は、エンビードのほか、ウーブレイJr.が25得点、6リバウンド、トバイアス・ハリスが18得点、6リバウンド、ポール・リードが12得点、9リバウンド、キャメロン・ペインが10得点、10リバウンド、5アシストを記録している。

一方、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーがここ4試合で3回目の欠場となり、ジェイレン・ウィリアムズ(足首)も欠場したサンダー(52勝23敗)は、チェット・ホルムグレンが22得点、7リバウンド、ルーゲンツ・ドートが15得点、8リバウンド、アーロン・ウィギンズが15得点、アイザイア・ジョーが14得点、7アシスト、ジョシュ・ギディーが10得点、5リバウンドをマークした。

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。