ジョー・イングルズは、かつてコーチからもっとシュートを打つよう促された時期もあった。その結果、彼は3ポイントショット成功数でユタ・ジャズの球団記録を更新した。
1月29日（日本時間30日）、イングルズはホームでのダラス・マーベリックス戦で通算846本目の3Pを成功させ、ジョン・ストックトン（845本）が保持していたチーム記録を更新。第1クォーターに1本目の3Pを成功させたイングルズは、すぐにスクリーンを生かしてオープンなポジションを取って2本目を成功させた。チームメイトから祝福された彼は、両手を挙げて応えた。
今でこそショットを放つことをためらわないイングルズだが、球団史上に残るポイントガードであるストックトンの記録を抜いたことに驚きを隠さなかった。
イングルズは試合後「昔の時点で、もしカール（マローン）やジョンら球団の歴史に残るような選手の記録を抜くことになると誰かに言われても、笑うしかなかっただろうね」と語った。
「彼らの記録に近づく、もしくは越えるチャンスがあるなんて、なんと言っていいのかわからない」。
He did it 🥺 pic.twitter.com/KeCuLi9GIx
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Joe Ingles has just passed John Stockton for most 3-pointers made in franchise history.
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Congratulations, @joeingles7 🎉🥂 pic.twitter.com/CRkfIMvP2Z
19年の輝かしいキャリアで3P成功率38.4％を記録したストックトンは、3P試投数でも球団記録（2203）を保持している。マブス戦が始まる時点でキャリア3P成功率40.8％だったイングルズの通算3P試投数は、2067に達している。
ストックトンが現役だった頃は、ポストアップからのプレイやミッドレンジからのジャンパーが好まれた時代で、彼の3P試投数が1試合平均2.8本を上回ったシーズンは一度もなかった。
今季の3P試投数が平均5.4本のイングルズは、自身が更新した球団記録について「ドノバン（ミッチェル）が自分を抜くまでは（一番上に）いさせてもらうよ」と答えている。
ちなみにミッチェルの通算3P試投数は、球団史上4位（1689）だ。
原文：Joe Ingles just broke John Stockton's 3-point record by Jazz.com（抄訳）