ジェイソン・テイタムが自己最多、ラリー・バードと並ぶ球団最多タイの60得点を記録

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ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが4月30日(日本時間5月1日)、サンアントニオ・スパーズ戦で球団記録タイとなる自己最多の60得点をあげた。

60得点はラリー・バードと並び、セルティックスの1試合最多得点記録タイ。また、テイタムはデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)に続き、史上2番目の若さで60得点超を達成した。なお、同一シーズンに50得点超を複数回記録したセルティックスで初の選手にもなっている。

テイタムは45分20秒の出場でフィールドゴール37本中20本成功(3ポイントショット7本中5本成功、フリースロー17本中15本成功)で60得点をマーク。さらに8リバウンド、5アシスト、1ブロックを記録した。

前半だけでテイタムはFG17本中9本成功の24得点を記録。チームメイトたちの合計得点(FG29本中7本成功)と同じ数字をマークしている。第4クォーターにFG12本中7本成功の21得点をあげ、50得点を達成すると、オーバータイムにもチームの15得点中10得点をあげた。

チームメイトのジェイレン・ブラウンは、「彼は偉大になる運命にある」と称賛した。

セルティックスは前半に32点差をつけられ、29点ビハインドでハーフタイムを迎え、第3Qにも再び31点までリードを広げられたが、そこから逆転しての勝利。『Elias Sports Bureau』によると、32点差をはね返しての逆転勝利は、過去20年で2番目の記録だ。また、前半終了時で29点ビハインドからの逆転勝利も歴代2位の記録となる。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ