ジェイレン・ブラウンがアンソニ-・エドワーズはアメリカ代表の「ナンバーワンオプション」と投稿

Kyle Irving

坂東実藍 Miran Bando

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自身初のNBA優勝を果たし、ファイナルMVPを受賞してから、ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンはずっとオンラインで話題となっている。

パリオリンピック2024に臨むチームUSA(アメリカ代表)のロスターから外れ、議論となったブラウンは今オフシーズン、X(旧ツイッター)を沸かせ続けてきた。

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チームメイトのデリック・ホワイトがカワイ・レナードの代役としてアメリカ代表に追加招集された時は、自分が選ばれなかった落胆を示唆する謎めいた絵文字を投稿した。

その後もブラウンはチームUSAの決定に対する不満を表した。オリンピックでのアメリカ代表のメインアパレルブランドであるナイキ社を批判。その様々な経緯が自分の代表落選という結果に影響したとほのめかしている。

カナダ代表との強化試合初戦を前に、チームUSAのマネジングディレクターであるグラント・ヒルは、ブラウンの名前こそあげなかったものの、才能あふれるアメリカで12選手だけに絞るのがいかに大変かを強調した。

その翌日の夜、ブラウンは「いつか自分の話を明かすよ。世界の人々は知りたいと思う情報をすべて手にしているわけじゃない」と述べている。

さらに翌日、ブラウンは「あなたやあなたのリソースを恐れることはない」と、またも謎めいたメッセージを投稿した。

アンソニ-・エドワーズはアメリカ代表の「ナンバーワンオプション」とジェイレン・ブラウン

ブラウンのこと以外にアメリカ代表を巡る最大の議論となるのは、どの選手がナンバーワンオプションになるかということだ。

アメリカにはケビン・デュラント、レブロン・ジェームズ、ステフィン・カリーなど、どのチームも頼りにしてきた選手たちがいる。一方で、現在のNBAで最高の2選手と証明したエドワーズやジェイソン・テイタムのような若手のスーパースターたちもいる。

周囲にタレントがそろっているにもかかわらず、エドワーズは予想されたとおり、アメリカ代表におけるナンバーワンオプションは自分だと臆さずに語った。

そのエドワーズの自信を支持したのがブラウンだ。アメリカ代表でプレイしている写真のエドワーズの投稿に、ブラウンは「ナンバーワンオプション」とコメントしたのである。

アメリカ代表にはテイタム、ホワイト、そしてドリュー・ホリデーと、セルティックスの3選手がいるだけに、ブラウンのコメントが話題となったのはもちろんだ。

ブラウンがこの投稿で何を示唆したのかは不明だ。ちなみに、エドワーズはブラウンと同じジョージア州アトランタの出身。以前も高く評価した同郷の選手をさらに支持しただけかもしれない。

いずれにしても、ブラウンの一挙手一投足がNBAファンの話題となっていることは確かだ。


原文:Jaylen Brown calls Anthony Edwards Team USA's No. 1 option in social media comment(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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You read that wrong – not Kyrie Irving. From Boston, graduated from the University of New Hampshire. Sixth season as a content producer for NBA.com's Global editions. Covering the NBA Draft has become his annual "dream come true" moment on the job. Irving has a soft spot for pass-first point guards, with Rajon Rondo and Steve Nash being two of his favorite players of all time.

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。