9月4日、FIBAバスケットボール・ワールドカップ2019に日本代表として参加しているメンフィス・グリズリーズの渡邊雄太が、ワシントン・ウィザーズ公式サイトのインタビューに答えた。今シーズン、ウィザーズでNBAデビューを果たす八村塁よりも先にNBAデビューしていることから、どういった話を彼としているのか、そしてグループEでの最終戦となるアメリカとの試合に対する意気込みを語っている。
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ーーこのワールドカップの経験、渡邊選手にとっていかがですか?
渡邊: 本当に素晴らしい経験になっていますし、世界と(試合が)できる機会がなかなか今までなかったなかで、こういう機会は大切にしたいと本当に思っています。当然、自分たちも勝ちに来ましたし、戦いに来たんですけど、それプラス、いろいろと学んで良いワールドカップにしないといけないなと思っています。
ーー八村選手とプレイしていかがですか?
渡邊: 彼の存在はとても心強いです。チームをどんどん引っ張っていってくれているんで、本当に頼りになるチームメイトだなという感じですね。
ーーNBAについては、渡邊選手から八村選手にどういうアドバイスをされていますか?
渡邊: 試合数が多くなってくるなかで、身体のケアは大事だよというのはいつも言っています。ただ彼はもうドラフト9位で、本当に素晴らしい偉業を成し遂げているなかで、これからももっともっと彼自身も勉強していくと思うので、自分自身からはたくさんアドバイスはまだあげられていないです。僕も彼から吸収していくんじゃないかと思っています。
🎥 Rui Hachimura's close friend and teammate Yuta Watanabe on playing with Rui, advice on playing in the NBA, and Rui's leadership. 🇯🇵
— Washington Wizards (@WashWizards) September 5, 2019
渡邊雄太選手、前日練習後インタビュー!#akatsukifive #日本一丸 #FIBAWC | #JapanGotGame pic.twitter.com/uULCQUIjOf
ーー八村選手から、例えばオフコートのことに関して質問はあったりするのですか?
渡邊: そうですね、練習外はどういうことをしてみんな過ごしているのかとか、そういうことは話したりたまにします。
ーーアメリカを止めるには何が必要でしょうか?
渡邊: 自分たちのできる、持ってるものを全て出し切らないといけません。アメリカは当然強いですし、下手したらひどいゲームになる可能性もあるので、とにかく自分たちの持っている100%の力をひとりひとりが出し切って、真っ向勝負できたらなと思っています。