12月13日(日本時間14日)にアムウェイ・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対オーランド・マジックの一戦は、ジェームズ・ハーデンが54得点、7アシストの大活躍で、ロケッツが130-107で勝利した。
2試合連続で50得点超えを果たしたハーデンは、今季通算5回目の50得点超えとなった。2試合連続で10本以上3ポイントショット(今日は15本中10本成功)を決めたのは、2016年のステフィン・カリーに次いでNBA史上わずか2人目という快挙だ。
試合は第2クォーターにハーデンが18得点を獲得し、リードを広げた。そこからはロケッツが主導権を維持し、そのまま勝ち切った。
ハーデンは「なんとしてでも勝ちたい、ただそれだけだ」と語った。
敗れたマジックのエバン・フォーニエは「彼(ハーデン)だけに負けた気分だ」と悔しさをにじませた。
「彼がMVPなのには理由がある。試合前に彼は何があってもシュートを打つから、その結果は受け止めようと話していた。ただ今日は全く外さなかった」。
ロケッツ(17勝8敗)はほかにラッセル・ウェストブルック が23得点、7リバウンド、6アシスト、ベン・マクレモアが18得点、PJ・タッカーが12得点、11リバウンドをマークした。
一方のマジックはフォーニエが27得点、アーロン・ゴードンが21得点、ジョナサン・アイザックとマイケル・カーター・ウィリアムズがそれぞれ10得点を記録したものの、これで3連敗となっている。