2月4日(日本時間5日)にトヨタ・センターで行なわれたシャーロット・ホーネッツ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが40得点、12アシスト、9リバウンドを記録し、ロケッツが125-110で勝利した。
前戦でも40得点を記録したハーデンは、これで3試合連続で35得点以上をマーク。その間、ロケッツも3連勝と好調だ。
序盤はホーネッツのペースで、ロケッツは62-63と1点を追う形で前半を終えた。その後もリードの奪い合いとなったが、第4クォーターにロケッツが15-2のスコアで一気に主導権を奪い、勝利を手にした。
大活躍のハーデンは「けがで離脱している選手もいるなか、次の選手がステップアップし、いいプレイをする機会を与えられている」とチームメイトのプレイを讃えた。
「今日は全員が良いプレイをしていた。オフェンスだけではなく、ディフェンスでも、正しい場所でプレイができた」。
マイク・ダントーニ・ヘッドコーチは「選手たちがエナジーを持ってきてくれた」とチームのプレイについて語る。
「いくつか感情的な試合を経験をし、次はロサンゼルスに行く前にラッセル(ウェストブルック)抜きで戦わなければならないタフな試合だった。これは落としてしまうトラップゲームになりかねなかった。しかし選手たちもそのリスクを感じ取り、ハーフタイム後にしっかりと仕事をしてくれた」。
ロケッツ(32勝18敗)はハーデンのほかにダニュエル・ハウスJr.が22得点、9リバウンド、ベン・マクレモアが14得点、PJ・タッカーが13得点、10リバウンドをマークした。
ホーネッツ(16勝35敗)はテリー・ロジアーが20得点、マイルズ・ブリッジズが20得点、15リバウンド、マリーク・モンクが19得点を記録したものの、これで4連敗となった。