ジェームズ・ハーデンがNBA史上24人目の通算2万5000得点達成 歴代8番目の早さで

坂東実藍 Miran Bando

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12月14日(日本時間15日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、クリッパーズが121-113で勝利した。

クリッパーズはジェームズ・ハーデンが第3クォーターのレイアップでNBA史上24人目となる通算2万5000得点を達成した。

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1018試合での達成は、ウィルト・チェンバレン(691)、マイケル・ジョーダン(782)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(889)、レブロン・ジェームズ(915)、オスカー・ロバートソン(917)、ジェリー・ウェスト(920)、ケビン・デュラント(922)に続き、歴代8番目の早さだ。

ハーデンは「今夜は2得点だろうが関係なかった。大事なのは勝つことだった」と話している。

「スタッツとかは、様々なことをたくさんしてきた。個人スタッツの様々なことをたくさん達成してきたんだ。僕にとって大事なのは勝つこと。ケミストリーを構築し、向上を続けることだ。今夜は僕らにとってユニットとしてさらなる一歩前進だったと思う」

クリッパーズはポール・ジョージがケガで初の欠場となったが、ウォリアーズの終盤の追い上げを振り切り、ここ14試合で11勝目となる白星を手にした。12月はホームで5戦全勝だ。

タロン・ルー・ヘッドコーチは「あれがジェームズだよ」と、ハーデンを称賛した。

「今夜はPG(ジョージ)が欠場だった。だから、彼がプレイのレベルを上げてくれたんだ。ボールを持つのが増えるから、彼がもっとプレイをつくり、自分で決めたり、チームメイトに決めさせなければいけなかった。そのために彼をここに連れてきたんだ。素晴らしい試合をしてくれた」

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6連勝を飾ったクリッパーズ(14勝10敗)は、ハーデンが最終的に28得点、7リバウンド、15アシスト、4ブロック、カワイ・レナードが27得点、8リバウンド、ノーマン・パウエルが21得点、5リバウンド、アミア・コフィーが18得点、イビツァ・ズバッツが10得点、8リバウンドを記録している。

一方、ロード3連敗でここ16戦12敗となったウォリアーズ(10勝14敗)は、クレイ・トンプソンが3ポイントショット8本成功で今季自己最多の30得点、5アシスト、ステフィン・カリーが17得点、ジョナサン・クミンガが15得点、5リバウンド、クリス・ポールが12得点、モーゼス・ムーディーが11得点、5リバウンドをマークした。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。