12月11日(日本時間12日)にロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行なわれたヒューストン・ロケッツ対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、ジェームズ・ハーデンが55得点、8アシストの大活躍で、ロケッツが116-110で勝利した。
ロケッツは第3クォーターに突き放しにかかり、同クォーター残り1分38秒で88-75とリードを大きく広げた。しかし、そこから第4クォーターにかけてなんと4分43秒ものあいだ無得点が続き、キャブズに連続24得点を許した。
逆転を許したロケッツだが、ハーデンが第4クォーターだけで20得点を獲得し、なんとか再逆転で勝利を掴んだ。
マイク・ダントーニ・ヘッドコーチは「彼は本当に凄い」とハーデンを褒め称えた。
「もしこれが初めてのことだったら『すごいよね! 見た?』ってなるけど、もう彼は何年もこのレベルでプレイしているんだ」。
ジェームズ・ハーデン キャブズ戦で55得点| 2019.12.11
ロケッツ(16勝8敗)はほかにラッセル・ウェストブルックが23得点、7リバウンド、6アシスト、クリント・カペラが10得点、13リバウンド、3ブロックをマーク。
一方のキャブズ(5勝19敗)は、ケビン・ポーターJr.が24得点、コリン・セクストンが18得点、ケビン・ラブが17得点、11リバウンドを記録したものの、これで8連敗となった。