ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンが、テキサス州を襲った大型ハリケーン・ハービーの被災者救済のため、100万ドル(約1億980万円)の寄付を9月2日(日本時間3日)に発表した。
『KPRC』のアダム・ウェクスラー記者によれば、ハーデンは「ここは自分にとってホーム」とコメントしたという。
「JJ・ワット(NFLヒューストン・テキサンズ)がこの街のためにしてくれている活動に感謝の気持ちを伝えたい。彼の行動は注目されるべきことだ。そして僕の力になってくれた(シルベスター・ターナー)市長にも感謝の気持ちを伝えたい。できる限り地元に恩返しをしたい。だから100万ドルをこの街、必要な地域と人々のために寄付する。この街を強くさせて、市民の皆が笑顔を取り戻すためにね」。
またハーデンは、今夏新たに4年の延長契約を結んだロケッツで引退までプレイすることを希望するファンのTweetに対し、「退団しないことを約束する」と返信した。
Promise I won't. #Rocket4Life
— James Harden (@JHarden13) 2017年9月2日
救済活動を続けているワットは、これまでに集まった寄付金学が総額1700万ドル(約18億6600万円)を超えた。3日には被災地に届ける大量の物資の画像をTwitterに投稿した。
This is what we'll be distributing today pic.twitter.com/YVyOC4jRaj
— JJ Watt (@JJWatt) 2017年9月3日
NFL、NBA、MLBの選手、エグゼクティブは、それぞれ2万7000ドル(約296万円)から1000万ドル(約10億9700万円)の範囲でヒューストンに寄付金を送っている。
原文:Rockets' James Harden donates $1 million to Hurricane Harvey relief by Kirstie Chiappelli/Sporting News