バスケットボールカナダ代表は8月16日（日本時間17日）、デンバー・ナゲッツに所属するジャマール・マレーが、FIBAバスケットボールワールドカップ2023を欠場すると発表した。
マレーは「長くて大変なシーズンを終え、体がどういう反応を示すか、ワールドカップに求められる最高レベルで肉体的に競えるか、トレーニングキャンプに来た時に見たいと思っていました」と話している。
「メディカルスタッフやチームと相談し、もっと回復が必要ということが明確になり、大会に参加しないという難しい決断を下しました。オリンピックでカナダを代表するという夢は変わりません。チームがこの目標を目指す中で、一歩一歩支えていきます」
8月25日から9月10日まで行われるワールドカップには32チームが出場。グループフェーズはフィリピン、日本、インドネシアで開催され、ファイナルフェーズはフィリピンの首都マニラで行われる。
Jamal Murray to miss the FIBA Men’s Basketball World Cup.
— Canada Basketball (@CanBball) August 16, 2023
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男子代表のネラルマネージャー兼エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるローワン・バレットは、「この数週間でジャマールやメディカルスタッフと何度も話し合ってきた結果、さらなる回復とリハビリでジャマールがきたるワールドカップでチームに参加できないと明確になりました」と述べた。
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カナダ代表はシェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ニキール・アレクサンダー・ウォーカー、RJ・バレット、ディロン・ブルックスといったNBA選手たちや、パーデュー大学のザック・イーディーといった選手たちが出場予定だ。
カナダはインドネシアのジャカルタで行われるワールドカップのグループHで、フランス、レバノン、ラトビアと対戦する。
ワールドカップでアメリカ大陸の上位2チームに入れば、カナダは2024年のパリオリンピック出場権を得ることができる。
FIBAの世界ランクでカナダは現在15位につけている。
原文：Jamal Murray won't play for Canada in FIBA World Cup（抄訳）
