フリーエージェントのジャマール・クロフォードが、フィラデルフィア・76ersへの移籍に強い関心を示している。
『Scoop B Radio』とのインタビュー中、クロフォードは「76ersでプレイできたら光栄」と語った。
「今はFAという立場だし、どうにかなるかもしれない。もし76ersでプレイできたら光栄。でも、過程を踏まないといけないことだから、待っていないといけない。でも、76ersでプレイしたくない選手なんていないと思う」。
またクロフォードは、76ersのロスター、コーチングスタッフを称えてもいる。
「フィラデルフィアは好きな街なんだ。バスケットボールに対するファンの姿勢も好きだね。彼らはバスケットボールを知っているし、情熱的でもある。それに、僕はブレット・ブラウン・ヘッドコーチのファンなんだ。彼には才能ある選手が必要だっただけで、今は選手が揃っている」。
「ベン・シモンズを獲得した。僕は彼のプレイが大好きだよ。それに、ジョジョ(ジョエル・エンビード)のプレイも良いね。彼らはリーグの中でお気に入りの選手なんだ。マーケル(フルツ)は、自分にとって齢の離れた弟みたいなもの。彼はワシントン大学出身だし(クロフォードはワシントン州シアトル出身)、頻繁に話しているよ。JJ・レディックとは兄弟みたいな関係だし、一緒に戦ってきた。フィラデルフィアが好きな理由はたくさんあるんだ」。
昨季ミネソタ・ティンバーウルブズに所属したクロフォードは、今年の5月にプレイヤーオプションを破棄してFAになったと伝えられている。昨季はウルブズで平均10.3得点、2.3アシストを記録した。
原文:NBA free agency rumors: Jamal Crawford would be 'honored' to play for 76ers by Chelsea Howard/Sporting News(抄訳)