メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが左足首の捻挫のため戦線を離脱することになった。復帰は来年1月下旬から2月上旬あたりになると見られている。
モラントは、28日(同29日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行なわれたブルックリン・ネッツ戦の第2クォーター残り2分43秒に、ネッツのガードであるティモテイ・ルワウ・キャバロのジャンプショットをブロックに行った際、相手の足の上に着地してしまい、左足首を負傷した。
翌日グリズリーズは、モラントがグレード2の足首捻挫と診断され、復帰まで3~5週間ほどかかる予定であると発表している。
試合はオーバータイムの末にグリズリーズが116-111で今季初勝利を収めている(1勝2敗)。
負傷したこの試合の第4Qに歩行装具を付けてベンチに戻ってきたモラントは、翌日、自身の笑顔の写真を添えて「神の御業であることはわかっている。だから大丈夫」とツイッターに投稿した。
i know God is working, so i smile 😀 #dagetback ⏳ pic.twitter.com/5Nzr0dqNnh
— Ja Morant (@JaMorant) December 29, 2020
昨季の新人王であるモラントは、途中退場したこのネッツ戦を含めて今季開幕3試合に出場し、1試合平均26.3得点、6.3アシスト、2.3リバウンド、フィールドゴール成功率54.5%をマークしている。
グリズリーズは次戦、30日(同31日)に敵地でボストン・セルティックスと対戦する。