復帰迫るモラントが出場停止処分後初の会見 「ひどい日々だった」

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坂東実藍 Miran Bando

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メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが12月15日(日本時間16日)、インスタグラムの生配信中に銃器を見せて25試合の出場停止処分を科されてから初めて公に発言した。チームが開幕から6勝17敗という成績になったのは遺憾と話している。

出場停止処分の終了まであと2試合となり、モラントはチームから離れている間に感じたことなどに言及した。

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モラントは「もちろん、自分がコートにいなかったことである程度の責任を感じているのは間違いない」と話している。

「コートに立っていなかったとはいえ、完全に責任を負うよ。自分の決断が理由で、チームメイトたちと戦うことができなかったんだ」

3月にも同じように銃器を見せた動画が公になり、8試合の出場停止処分を科されていたモラントは、「厳しかったのは確かだ」と述べた。

「ひどい日々だった。キツかったよ。でも、最初に言ったように、この一連の中で支えてもらったことが大きな助けになったのは間違いない。そこに頼るしかないという時もあった」

モラントはコート外での取り組みについても話し、これからもっと良い心構えで臨もうとする上で、セラピーが人生を変える救いになったとしている。

モラントは「まだプロセスの途中だ」と話した。

「自分を学ぶことをまだ終えてはいない。でも、どうしてああいうことになったのか、その理由が分かったのは確かだ」

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報道陣と話すためにNBAコミッショナーのアダム・シルバーと話したモラントは、シルバーの寛容さに感謝するばかりだと述べている。

モラントは「とにかく僕がどんな感じか、プロセスはどうかと、チェックしてくれたよ」と話した。

モラントは12月19日(同20日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦から出場可能となる。復帰初戦だが、モラントは「ジャでいないことはできない」と、自分らしくありたいと述べた。

「違ってくるのは、自分の判断だ。NBA選手として、父親として、ロールモデルとして、兄弟・息子としての日々の生活の過ごしかただ。とにかくそれに集中する」

原文:Ja Morant apologizes for Grizzlies' poor start in first press conference since suspension: 'My decisions put them in that position'(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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David Suggs is a content producer at The Sporting News. A long-suffering Everton, Wizards and Commanders fan, he has learned to get used to losing over the years. In his free time, he enjoys skateboarding (poorly), listening to the likes of Stevie Wonder, Marvin Gaye and D’Angelo, and penning short journal entries.

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。