アイザイア・トーマスが股関節の負傷について言及「キャリアに支障をきたすけがではない」

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クリーブランド・キャバリアーズとボストン・セルティックスの大型トレードは、アイザイア・トーマスの右股関節の負傷により保留状態となっている。だがトーマスは、問題視されている負傷が長引くものではないと語った。

8月29日(日本時間30日)、トーマスは『ESPN』に対し「復帰できないという見方はないし、このけがが僕のキャリアに支障をきたすという見方もない」と話した。

「皆が期待してくれているほどすぐに復帰はできないかもしれないけれど、必ず復帰する。以前と同じプレイヤーとして復帰する。僕に異なる所見を伝えてきた医師はいない」。

トーマスは昨季のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、センターのカール・アンソニー・タウンズに乗られた際に股関節を負傷。その後もプレイし続けたが、キャブズとの2017イースタン・カンファレンス決勝で状態が悪化し、第3戦から欠場した。

ワシントン大学出身のトーマスは、先日カイリー・アービングと交換でセルティックスからジェイ・クロウダー、アンテ・ジジッチ、ブルックリン・ネッツの2018年ドラフト1巡目指名権と共にキャブズにトレードされた。

だが、キャブズがトーマスの身体検査の結果に納得せず、現在は保留状態になっている。2016-17シーズンMVP候補だったトーマスは、来季に向けた準備は整うと主張し、今回のけがが今後のキャリアを妨げることはないと言う。

トーマスは、ニューヨークの専門医から右股関節の状態が前進しているという診断を受けた。

「医師からは、ハイレベルでプレイしてきた選手たちで、自分よりも状態が悪い股関節を抱えた選手たちを見てきたけれど、その選手たちは素晴らしいキャリアを送ったと言われた」と語ったトーマスは、こう続けた。

「たしかに今はけがをしている状態だけれど、5月から回復している」。

トーマスは昨季平均28.9得点を記録し、セルティックスもイースト首位でレギュラーシーズンを終えたため、シーズンMVP候補の一人だった。

トーマスは、再び昨季のレベルに戻れると考えている。

「自分の評価が下がっているわけではない。必ず復帰するし、以前と同じ選手に戻る」。

原文:Isaiah Thomas says troublesome hip 'won't be a problem in the future' by Thomas Lott/Sporting News


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