ボストン・セルティックスのアイザイア・トーマスは、負傷した股関節の手術を受けるかどうかを決めるため、5月23日(日本時間24日)に股関節の専門医の診断を受けた。
ブラッド・スティーブンズ・ヘッドコーチは、同日クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス決勝 第4戦前、リポーターに「X線検査の結果や、その他の情報を集め、専門医に送っている」と語っている。
「おそらく、1人ないし2人の医師の診断を聞いて、最終的に次のステップに移行する決断を下すと思う。それが手術になる可能性もあるし、特殊なリハビリになる可能性もある。現時点では痛みが酷いようだ。医師は、患部の腫れが引いてからでないと最終的な決断を下せないと言っていた」。
今シーズン、チーム最多の得点とアシストを記録したトーマスは、キャブズとのカンファレンス決勝 第2戦で痛めていた股関節の状態を悪化させ、今季残り試合欠場が決定。セルティックスは、トーマスが欠場した第3戦にこそ勝利したが、23日に行なわれた第4戦に99-112で敗れ、対戦成績は1勝3敗となっている。
原文:Isaiah Thomas contemplating surgery for injured hip by Ron Clements/Sporting News(抄訳)