第1回 Jr. NBA世界選手権が8月7日から開幕

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7月26日(日本時間27日)、NBAは13歳と14歳の男女を対象とする初のグローバル・ユース・バスケットボール・トーナメント、Jr. NBA世界選手権を開催することを発表した。

今大会には合計32チームが参加する予定で、8月7~12日(同8~13日)にフロリダ州オーランド近郊のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあるESPNワイドワールド・オブ・スポーツコンプレックスで開催される。

35か国から総勢317名の男女が参加する今大会には、NBA優勝3回を誇るJr. NBA世界選手権グローバルアンバサダーのドウェイン・ウェイド、2018 NBAオールスターのアンドレ・ドラモンド、オールスター選出8回を誇るビンス・カーター、ミルウォーキー・バックスのブルック・ロペス、2018年のネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイムに選出されたグラント・ヒル、WNBAレジェンドのタミカ・キャッチングス、スウィン・キャッシュ、ジェニファー・アジーが出席する。

第1回目となる今大会には、今年はじめに各地域で行なわれた予選を勝ち上がったアメリカ国内の16チーム、インターナショナル16チームが参加する。16のインターナショナルチーム(男女8チームずつ)はアフリカ、中東、アジア太平洋、カナダ、中国、ヨーロッパ、インド、メキシコ、南米の代表チームで、16のU.S.チームは新設された地域予選を勝ち上がり、オーランドで開催される今大会に進出した。

ソーシャルレスポンシビリティ兼選手プログラム部門代表のキャシー・バーレンズは「数か月にわたり世界各地域で開催されたハイレベルな予選を終え、勝ち上がった32チームを集められることに興奮しています。彼らはコートの上でのみ秀でた存在ではなく、Jr. NBAの根幹であるチームワーク、尊重する心、決断力を体現し、コミュニティを代表して戦うのです」と語った。

「出場する子供たちには、大会中、一生に一度しかない経験をコート内外でしてもらいたいと思っています」。

ウェイドは「Jr. NBA世界選手権は、バスケットボールの大会を超えたものになります。今大会は、世界中のユースレベルの選手にとってグローバルな舞台であり、彼らの実力を示し、互いに楽しみ、そして学び合う大会になります」と話した。

「若きスターたちがコートで全力を尽くし、第1回 Jr. NBA世界選手権のタイトルを勝ち取りに行く姿を楽しみにしています」。

アメリカ国内の予選を勝ち上がった16チーム(男女8チームずつ)は、以下の通り。

アメリカ男子ディビジョン

Central – Overland Park, Kan.
Mid-Atlantic – Upper Marlboro, Md.
Midwest – Detroit, Mich.
Northeast – Westchester, N.Y.
Northwest – Seattle, Wash.
South – Dallas, Texas
Southeast – Atlanta, Ga.
West – Los Angeles, Calif.

アメリカ女子ディビジョン

Central – Kansas City, Mo.
Mid-Atlantic – Germantown, Md.
Midwest – South Bend, Ind.
Northeast – Westchester, N.Y.
Northwest – New Castle, Wash.
South – Dallas, Texas
Southeast – Columbia, S.C.
West – Los Angeles, Calif.

※上記16チームは各都市に拠点を構えているが、各地域の選手で構成されている。

Photo by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ