ロケッツのラッセル・ウェストブルックがチームと合流

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新型コロナウイルス陽性のためチームと合流できていなかったヒューストン・ロケッツのガード、ラッセル・ウェストブルックが7月22日(日本時間23日)にコートに復帰した。

自宅で2週間の隔離期間を終えたウェストブルックは20日にオーランド入り。NBAのプロトコルに従いホテルの自室でさらなる隔離期間を過ごしていた。

ウェストブルックは22日(同23日)のメディア対応で、新型コロナウイルスの症状は鼻詰まり程度だったと説明している。試合ができるレベルまで身体の状態を戻すのにどれだけ時間がかかるかはわからないとも話している。

「とにかくまたこうやって競い合える状態になれたことに感謝しているよ。自宅での隔離期間中は、なるべく動くようにしていた。バスケットボールコートに立てないので、できるだけコンディショニングを維持できるように心掛けていた」。

「正直そこまで心配はしていない。隔離期間に入る前の身体の状態はとても良かったので、問題ないだろう」。

マイク・ダントーニ・ヘッドコーチはウェストブルックが24日(同25日)に行なわれるトロント・ラプターズとの練習試合には出場できないだろうと、22日(同23日)に話している。22日(23日)の練習は8割くらいの参加になることが予想されていた。

「次の2回の練習で様子を見る」とダントーニHCは説明している。

「彼が急いででも試合に出たいのか、数日ほど待ちたいのか様子見だ。彼が望んでいることならどちらも問題ない。彼の身体のことは本人が一番わかっている。通常のアスリートとは違うからね。彼はスーパーアスリートなんだ」。

ウェストブルックは「ここまで来たらまずはレイアップが決められるか確認しないとね。そこから始めて、積み上げていく」。

これでまだロケッツと合流していないのは、最近契約されたフォワードのルーク・バー・ア・ムーテだけとなった。ダントーニHCによると、すでに移動する許可は出ており、22日(同23日)にはオーランド入りする可能性があるとのことだ。

原文:Russell Westbrook clears protocol, joins Rockets' practice by NBA.com


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