ドノバン・ミッチェルが31得点を記録のジャズ、第4Qの猛攻でロケッツを逆転で下して4連敗回避

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4月22日(日本時間23日)にビビントスマートホーム・アリーナで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ユタ・ジャズのウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦は、ドノバン・ミッチェルが31得点、7リバウンを記録し、ジャズが107-91で勝利した。ジャズが4連敗を回避し、シリーズはロケッツの3勝1敗となった。

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ジャズは第1クォーターにジェイ・クロウダーとリッキー・ルビオが2人でフィールドゴール11本中9本成功の25得点をマークするなど、二桁リードを手にする。だが、第3Qにエリック・ゴードンの連続3ポイントショットやジェームズ・ハーデンの3本のフリースローなどで逆転を許した。

だが、第4Qに入ると、立ち上がりから15-1と一気に再逆転。特に、開始2分で2つのターンオーバーを記録し、第3Qまでフィールドゴール成功率36%の12得点だったミッチェルが、第4QだけでFG12本中6本成功の19得点をマークする活躍を見せた。

第4Qだけで31-12と大差をつけ、逆転勝利したジャズ(1勝3敗)は、クロウダーが23得点、ルビオが18得点、11アシスト、デリック・フェイバーズが12得点、11リバウンド、ロイス・オニールが11得点、11リバウンドを記録している。

ミッチェルは「どんなミスをしても、チームメイトたちが支えてくれた」と、仲間の存在を強調した。

「毎日チームがそうやって支えてくれる中にいれば、最初に2連続ターンオーバーをしても、より簡単になるというものさ」。

クロウダーは「彼らは強烈なパンチで僕らをノックアウトしようとしたと思う」と述べた。

「僕らは堂々と立ってそのパンチに耐え、第4Qに戦う準備をしてコートに向かったんだ」。

4連勝を逃したロケッツ(3勝1敗)は、ハーデンが30得点、クリス・ポールが23得点、8リバウンド、7アシスト、ゴードンが16得点を記録している。

ハーデンは「もちろん今夜で決めたかった」と悔やんだ。

「僕たちには十分なチャンスがあったんだ。あの第4Qに彼らがいくつか良いプレイをして、僕らはそれができなかった」。

第5戦は、トヨタ・センターで24日(同25日)に行なわれる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ