ロンゾ・ボールが今季自己最多の27得点を記録し、ペリカンズが主力不在のロケッツを下す

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12月29日(日本時間30日)にスムージー・キング・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、今季自己最多のロンゾ・ボールが27得点、10リバウンド、8アシストを記録し、ペリカンズが127-112で勝利した。

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第4クォーター序盤に86-95と9点ビハインドを背負っていたペリカンズだが、イートワン・モアの4本の3ポイントショットを決めるなど、約3分間で18-1とロケッツを圧倒。一気に試合をひっくり返す。

第4Qだけでモアが14得点、ドリュー・ホリデーが12得点をマークするなど、41-19とロケッツを大きく引き離したペリカンズが4連勝を飾った。

6戦5勝のペリカンズ(11勝23敗)は、ブランドン・イングラムが27得点、ドリュー・ホリデーが25得点、モアが今季自己最多の25得点、デリック・フェイバーズが12得点、16リバウンドを記録している。

今季はスロースタートだったボールだが、この週末は2試合で11本の3Pを沈めた。ロケッツ戦では今季最多の7本を決めている。ボールは「一晩で起きることじゃないと分かっていた」と述べた。

「安定してこれができるようになることを願っている」。

イングラムは「シュートを打ち、みんなにボールを供給し、自分自身らしくあり続けるのに、彼にとって自信となる」と、ボールに賛辞を寄せている。

一方、ジェームズ・ハーデンが今季初欠場し、ラッセル・ウェストブルック、クリント・カペラも不在だったロケッツ(22勝11敗)は、ダニュエル・ハウスJr.が22得点、エリック・ゴードンが20得点、初の先発出場を飾ったアイザイア・ハーテンシュタインが19得点、9リバウンド、クリス・クレモンズが16得点を記録した。

11月中旬に右ひざの手術を受け、復帰初戦となったゴードンは「ここから築き続けたい」と話している。

「今夜の僕らは良いプレイをした。終盤に向かって厳しくなり、崩れ落ちてしまったんだ。僕らには若い選手がたくさんいる。でも、みんな良いプレイをしたし、僕は僕らが大丈夫だと確信している」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ