9月4日(日本時間5日)にフロリダ州オーランドのアドベントヘルス・アリーナでNBAプレイオフ ウェスタン・カンファレンス・セミファイナルのヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・レイカーズ第1戦が行なわれ、ロケッツが112-97で勝利した。
立ち上がりこそ連続7得点を許したロケッツだが、29-28と1点差で第1クォーターを終えると、以降はレイカーズにリードを許さず。第4Qに入って残り7分15秒までに16-3と差を広げて初戦を制した。
ロケッツはジェームズ・ハーデンがFG20本中12本成功の36得点、ラッセル・ウェストブルックが24得点、9リバウンド、6アシスト、エリック・ゴードンが23得点を記録した。ハーデンは3ポイントショット6本中3本成功。プレイオフ通算305本成功とし、歴代7位に浮上している。
スモールラインナップのロケッツは、ハーデンが「高さは関係ない。ハートがあり、競技者であれば、コートでやってのけることができる」と述べた。ウェストブルックも「僕らは小さいから、肝っ玉の強さが必要だ」と話している。
「僕たちはハードにプレイしなければいけない」。
一方、カンファレンス1回戦に続く初戦黒星を喫したレイカーズは、レブロン・ジェームズが20得点、8リバウンド、7アシスト、アンソニー・デイビスが25得点、14リバウンド、3スティール、3ブロック、アレックス・カルーソが14得点を記録している。
ロケッツはカンファレンス1回戦が第7戦までもつれ込み、中1日だったが、レイカーズのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「私はいつも第7戦まで戦ったチームには若干のアドバンテージがあると思ってきた」と述べた。
「だが、それは一切言い訳にならない。我々は言い訳するチームではない。コートに立ち、勝つために競わなければならないんだ。今回はやられた。我々は負けた。第2戦に向けて前進しなければいけない」。
第2戦は6日(同7日 午前9時30分)に行なわれる。