4月28日(日本時間29日)にオラクル・アリーナで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦は、ケビン・デュラントが35得点を記録したウォリアーズが、104-100で勝利した。
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残り40秒にジェームズ・ハーデンの3点プレイで98-100と詰め寄られたウォリアーズだが、残り26秒にステフィン・カリーの3ポイントショットでリードを5点に広げる。
残り21秒にハーデンのダンクで再び3点差に縮めたロケッツは、残り9秒にハーデンが決まれば同点の3Pを放つが失敗。リバウンドをクリス・ポールが拾うも、その後アウト・オブ・バウンズとなり、判定に抗議したポールは2度目のテクニカルファウルで退場となった。
これで得たフリースローをカリーが決めたウォリアーズが、逃げ切って初戦を制している。
ウォリアーズ(1勝0敗)はデュラントのほかに、カリーが18得点、ドレイモンド・グリーンが14得点、9リバウンド、9アシスト、アンドレ・イグダーラが14得点、クレイ・トンプソンが13得点を記録した。
ロサンゼルス・クリッパーズとのファーストラウンド第6戦と第7戦で合計95得点をマークしていたデュラントは、この日もFG25本中11本、FT15本中12本を成功。プレイオフで5試合連続30得点超えは、自己最長タイ記録となる。
デュラントはウォリアーズの選手としてプレイオフ通算1281得点となり、ウィルト・チェンバレン(1246得点)を抜いて球団歴代5位に浮上。キャリア通算では3901得点でラリー・バード(3897得点)を上回り、歴代11位に浮上した。
「今はちょうどうまくハマっているんだと思う」と話したデュラントだが、スティーブ・カー・ヘッドコーチは「この2週間のケビンはぶっちぎりだね」と絶賛している。
「今週何度か言ったけど、彼は世界で最もスキルのあるバスケットボール選手だ。歴史上でも有数のスキルを持つ選手だよ」。
グリーンも「こうやってアグレッシブなときの彼は、NBA、おそらくは世界でも、誰も止めることができないだろう」と、デュラントに賛辞を寄せた。
一方、敗れたロケッツ(0勝1敗)は、ハーデンが35得点、エリック・ゴードンが27得点、ポールが17得点を記録した。
ロケッツは3Pが47本中14本の成功に終わり、ハーデンもFG28本中9本成功、3P16本中4本成功にとどまった。ハーデンは「ただフェアなチャンスが欲しいだけだ。しかるべきコールをすべきというだけだよ。あとは結果を受け入れる」と、レフェリーの判定に不満を表した。
第2戦は、同会場で30日(同5月1日)に行なわれる。
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