11月1日(日本時間2日)にバークレイズ・センターで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ブルックリン・ネッツの一戦は、トーリアン・プリンスが27得点、12リバウンドを記録し、ネッツが123-116で勝利した。
第2クォーター序盤に15点のビハインドを背負うも、キャリス・ルバートの12得点などで61-59と2点をリードして前半を終えたネッツ。後半も第3Qを終えて85-73と12点にリードを広げると、第4Q序盤に8点差まで反撃されたが、その後は逃げ切った。
ネッツ(2勝3敗)はプリンスのほかに、ルバートが25得点、カイリー・アービングが22得点、10アシスト、ギャレット・テンプルが16得点、ジョー・ハリスが15得点、9リバウンドを記録している。
2日前のワシントン・ウィザーズ戦で、ロケッツは球団記録の159得点をあげた。だが、ネッツはそのロケッツの3ポイントショットを48本中12本成功のみに抑えることに成功した。
ジェームズ・ハーデンは16本中2本成功のみ(フィールドゴール31本中10本成功)、ラッセル・ウェストブルックも6本中1本成功、エリック・ゴードンは5本すべてを外した。
試合中、元オーランド・マジックの3ポイントシューター、デニス・スコットの写真に、斜めに赤線が引かれたボードを掲げたネッツのケニー・アトキンソン・ヘッドコーチは「以前、選手たちに伝えるのにトラブルがあったから、全員に分かるように伝えるための方法として、このアイデアを思いついた」と話している。
「ユーモアも使うと、選手たちにもう少し伝わることもあるからね」。
ロケッツ(3勝2敗)は、ハーデンが36得点、ウェストブルックが27得点、7リバウンド、8アシスト、ダニュエル・ハウスJr.が15得点を記録した。
今季、3Pが70本中14本の成功にとどまっているハーデンは、「チャンスはたくさんあった」と話している。
「3Pがうまくいっていないけど、シュートを打ち続けていく。昨日も今朝も練習した。心配はしていない。この数年、僕が決めてきたシュートだ。たとえ相手が防ごうとしてきても、僕は打ち続ける」。
また、ウェストブルックは「ワイドオープンは決めなければいけない」と語っている。