ホーネッツが2019-20シーズンに向けて紫色のクラシック・エディション・ユニフォームを発表

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8月20日(日本時間21日)、シャーロット・ホーネッツは2019-20シーズンに着用する新しい紫のクラシック・エディション・ユニフォームを、公式ジャージーパッチ・スポンサーである『LendingTree』とともに発表した。ここ2シーズン着用しているティール色と白色のユニフォーム同様、創設当時のシャーロット・ホーネッツのユニフォームデザインを取り入れている。2019-20シーズンは、1994-95シーズンにデビューした紫色ユニフォームから25年という節目になる。

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ホーネッツのフレッド・ウィットフィールド球団社長兼副会長は「ここ2シーズンでティール色と白色のクラシック・エディション・ユニフォームを着用していただけに、今年紫色を投入して完全なセットを復刻するのは至極当然なことでした」と語る。

「今シーズンが1994年にこのユニフォーム発表25周年ということもあり、このデザインをクラシック・エディションとして復刻させるには最適なタイミングとなりました」。

ホーネッツは今シーズン、5つのホームゲームで紫色のクラシック・エディション・ユニフォームを着用する予定。11月9日(同10日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦、12月27日(同28日)のオクラホマシティ・サンダー戦、2月22日(同23日)のブルックリン・ネッツ戦、3月7日(同8日)のヒューストン・ロケッツ戦、3月28日(29日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦だ。
ホーネッツ史上最初の10年間に着用したユニフォームのデザインに合わせて、今回の紫色のクラシック・エディションお馴染みのVネック、そしてライトブルー、ロイヤルブルー、グリーン、ティールの複数色によるピンストライプがこしらえてある。ショーツの腰にはホーネッツのクラシックロゴが入り、裾はオリジナルと同様のホワイト、パープル、ティールが施されている。

Charlotte Hornets

オリジナルの紫色ユニフォームは、チーム史上最も華やかな時期のひとつに着用されていた。1994-95シーズンに、ホーネッツは球団初の50勝を達成し、ラリー・ジョンソンとアロンゾ・モーニングがふたり揃ってオールスターに選出。後にも先にも、ホーネッツ選手がふたり同時に選出されたのはこれが唯一だ。2年後の1996-97シーズンには、チーム史上最高成績となる54勝28敗を記録し、グレン・ライスがいくつものシーズンチーム記録を打ち立てた。NBAオールスターゲームのMVPに輝いたライス(オールNBAセカンドチーム)とともに、アンソニー・メイソン(サードチーム)もオールNBAチームに選出され、チーム史上初めて複数選手が同時に選出されることとなった。

ほかのユニフォーム同様、紫色のクラシック・エディションの右胸にはナイキのジョーダンブランドのロゴが、左胸にはパートナーの『LendingTree』のロゴがそれぞれ入る。ホーネッツの公式ローンショッピング・パートナーである『LendingTree』のロゴがチームのジャージーに入るのはこれで3シーズン目。スポンサーシップの一環として、同社はホーネッツ公式アプリとホーネッツの若者向けのバスケットボールプログラムの冠スポンサーも務めている。

紫色のクラシック・エディション・ユニフォームは、レギュラーシーズン開始とともに販売が開始される予定だ。

原文:Hornets unveil new purple Classic Edition uniform for 2019-20 season by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ