ホーネッツとマーベリックスがトレード発表 グラント・ウィリアムズやPJ・ワシントン移籍

坂東実藍 Miran Bando

ホーネッツとマーベリックスがトレード発表 グラント・ウィリアムズやPJ・ワシントン移籍 image

2月8日(日本時間9日)、シャーロット・ホーネッツダラス・マーベリックスがトレードを発表した。

トレード内容は以下のとおり。

ホーネッツ獲得

  • セス・カリー
  • グラント・ウィリアムズ
  • 2027年1巡目指名権(トップ2保護条件つき)

マーベリックス獲得

  • PJ・ワシントン
  • 2024年2巡目指名権
  • 2028年2巡目指名権


カリーはNBAで10シーズン目。通算474試合に出場(先発209試合)し、平均10.5得点(フィールドゴール成功率47.1%、3ポイントショット成功率43.2%、フリースロー成功率86.3%)、2.1リバウンド、2.0アシストを記録している。2023-2024シーズンは36試合に出場(先発3試合)。平均12.7分間のプレイで4.3得点、1.4リバウンドという数字だ。

NBAドラフト2019でボストン・セルティックスに全体22位指名されたウィリアムズは、通算335試合に出場(先発91試合)。平均21.9分間のプレイで6.4得点、3.5リバウンド、1.3アシストを記録している。NBA入りから4シーズンをセルティックスで過ごしたウィリアムズは、マーベリックス加入1年目の今季、47試合に出場(先発33試合)。平均8.1得点、3.6リバウンド、1.7アシストをマークしていた。

NBAドラフト2019でホーネッツが全体12位指名したワシントンは、通算304試合に出場(先発236試合)。平均13.0得点、5.5リバウンド、2.3アシスト、1.0ブロックを記録している。今季は44試合に出場(先発17試合)。平均13.6得点、5.3リバウンド、2.2アシストという数字だ。

ワシントンは2019-2020シーズンのオールルーキー・セカンドチームに選出されており、3P成功(536)でホーネッツ歴代5位、ブロック(295)で同8位につけている。

坂東実藍 Miran Bando

坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。