12月6日(日本時間7日)、シャーロット・ホーネッツは、スティーブ・クリフォード・ヘッドコーチが健康上の理由からしばらくチームを離れることを発表した。
チームによれば、クリフォードHCの復帰時期は未定で、今後はアソシエイテッドHCのスティーブン・サイラスが代行を務める。
サイラス代行HCは、12月4日(同5日)の午後2時に球団から連絡を受けたと、『Observer』が伝えた。クリフォードHCの体調が優れないため、サイラス代行HCが同日にホームで行なわれたオーランド・マジック戦で指揮を執り、チームは104-94で勝利して連敗を4で止めた。
サイラス代行HCは、昨季までホーネッツのリードACを務めたパトリック・ユーイングがジョージタウン大学バスケットボール部のHCに就任したため、その後任に就いた。だが、まだチーム名がボブキャッツだった2011-12シーズン中に、当時のHCを務めた父ポール・サイラスから指揮を執るように言われ、数試合でチームを率いた経験がある。
サイラス代行HCは、クリフォードHCに代わって指揮を執ることについて「新しい経験なので不安はあるが、以前もやったことがあるので、始まってしまえば大丈夫だろう。現場で指揮を執る瞬間がくれば、そうした不安などは消える」と語っている。
原文:Health concerns keeping Hornets coach Steve Clifford away from team by Marcus DiNitto/Sporting News(抄訳)