ドウェイン・ウェイド、オラクル・アリーナでの最後のウォリアーズ戦

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オラクル・アリーナで対戦相手の選手にスタンディングオベーションが送られることは滅多にない。だが、2月10日(日本時間11日)のドウェイン・ウェイドは、その例外にふさわしかった。

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ウェイドにとって、今季はNBAでのラストシーズン。オラクル・アリーナで最後の試合となる。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、第1クォーター途中にプレイが中断した際、ウェイドに捧げる映像をアリーナに流した。

試合後、ウェイドは「素晴らしかったよ」と喜んだ。

「見事だった。チームメイトに最高だと言ったよ。素晴らしいトリビュートだった。スティーブ・カー・ヘッドコーチとウォリアーズに感謝している。オベーションしてくれたファンにもね。楽しい雰囲気でプレイさせてもらえた」。

現在はマイアミ・ヒートのシックスマンを務めるウェイドは、120-118でウォリアーズが勝利した試合で、10得点、9リバウンド、6アシストを記録した。

試合終了のブザーが鳴ると、ウォリアーズの一部選手たちはウェイドに感謝を示した。16シーズンのうち15シーズンをマイアミでプレイしたウェイドは、今季のロードでの試合でいつも行なわれているように、対戦相手とユニフォームを交換している。ウォリアーズでその名誉に恵まれたのは、ステフィン・カリーだった。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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カリーは「キャリアを通じて彼がバスケットボールにとっていかに重要な選手だったのか、僕らは分かっている」と、ウェイドに賛辞を寄せている。

「リーグのどのチームを応援しているかは関係ない。彼がキャリアを通じてやってきたこと、その偉大さをリスペクトするものだ」。

カーHCも試合後に「ずっと彼のプレイを見て楽しんできた」と、ウェイドを称賛した。

「見ていて楽しい、素晴らしい選手だ。彼はNBAに大きなインパクトを残した。今夜は彼と彼のキャリアをたたえることができ、私もうれしく思っている。リーグ有数のスター選手であり、長年にわたってファンに多くのスリルを与えてきた選手だと思う。だから、本当にふさわしかった」。

原文: Honoring Dwyane Wade on Warriors Ground by Warriors.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ