マイアミ・ヒートは7月6日（日本時間7日）、ケビン・ラブと再契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
2016年にNBA優勝を果たし、オールスター選出5回を誇るラブは昨季、ヒートとクリーブランド・キャバリアーズで62試合に出場（先発20試合）。平均20.0分間のプレイで8.2得点、6.4リバウンド、1.9アシストを記録した。テイクチャージ33回はリーグ2位の数字だ。
ヒートではプレイオフの18試合を含め、先発出場35試合で41試合に出場。NBAファイナル進出に貢献した。ポストシーズンに3ポイントショット成功率37.5％を記録。フリースローはプレイオフを通じて16本中14本成功と2本しか外していない。
ヒート加入前はキャバリアーズで11月4日（同5日）、デトロイト・ピストンズ戦で21得点、10アシスト、8リバウンドを記録。ベンチスタートからこの数字を達成したのはキャバリアーズで初だった。また、23分26秒の出場でこの数字を記録したのは、1954年にショットクロックが導入されて以降のNBAでリザーブ選手として最短のプレイタイムでの達成だった。
NBAで15年のキャリアを持つベテランは、通算平均30.1分間のプレイで16.9得点、10.4リバウンド、2.3アシスト、フィールドゴール成功率43.9％、3P成功率37％、FT成功率83％を記録。11シーズンで3P成功率36％超を達成している。3P成功率35％＆平均10リバウンド超を達成しているNBA史上4選手のひとりだ。
