ケンドリック・ナンが26得点のヒートが勝利、76ersはホーム初黒星

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12月18日(日本時間19日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたマイアミ・ヒート対フィラデルフィア・76ersの一戦は、ケンドリック・ナンが26得点を記録したヒートが108-104で勝利し、76ersの今季のホーム無敗記録を止めた。

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前半の多くをリードされていたヒートは、第2クォーター残り3分35秒で47-46と逆転。そこからはリードを守り続け、後半は最大16点差のリードを作った。

試合残り25.5秒で決まったトバイアス・ハリスの3ポイントショットで106-104まで追い上げられたものの、アル・ホーフォードがフリーの状態で放った逆転3Pショットを外し、ヒートはなんとか逃げ切った。

前半の逆転につながった要因に、ヒートのゾーンディフェンスがあった。エリック・スポルストラ・ヘッドコーチは「必要とあればなんでもやる」と話す。

「8人しかプレイしなかったで、もしマンツーマンで守り続けていたら、多くがファウルトラブルに陥っていただろう。(ゾーンを)信頼しているよ。当然、どちらもしっかりとできなければならない」。

76ersのジョエル・エンビードは「シュートが入っていなかった」と敗戦について述べた。

「特にゾーンを敷いてくる相手にシュートが入らないと、相手はそれを続ける。ヒートはそれをやり続け、勝利したんだ」。

ヒート(20勝8敗)はナンのほかにバム・アデバヨが23得点、9リバウンド、ダンカン・ロビンソンが15得点、ジミー・バトラーが14得点、7リバウンドをマーク。

一方の76ers(20勝9敗)は、エンビードが22得点、19リバウンド、トバイアス・ハリスが20得点、ベン・シモンズとジョシュ・リチャードソンがそれぞれ17得点を記録した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ