アトランタ・ホークスは12月22日(日本時間23日)、ランス・スティーブンソン、マルコム・ヒルと10日間契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。背番号はスティーブンソンが33、ヒルが14。
スティーブンソンは今季、デンバー・ナゲッツのNBA Gリーグ傘下グランドラピッズ・ゴールドで12試合に出場(全先発)。平均35.0分間のプレイで19.8得点(フィールドゴール成功率47.6%、3ポイントショット成功率30.6%、フリースロー成功率68.6%)、8.0リバウンド、4.3アシストを記録した。今季のGリーグで平均19得点&8リバウンド&4アシスト超を達成していた3選手のひとりだ。
2010年のNBAドラフトでインディアナ・ペイサーズから全体40位で指名されたスティーブンソンは、NBAでの9年で508試合に出場(先発199試合)。平均23.4分間のプレイで8.6得点(FG成功率44.4%、3P成功率31.5%、FT成功率68.5%)、4.2リバウンド、2.9アシストをマークしていた。
スティーブンソンはNBAでペイサーズ、シャーロット・ホーネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、メンフィス・グリズリーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ロサンゼルス・レイカーズに在籍。直近はレイカーズでの2018-19シーズンで、平均16.5分間出場、7.2得点(FG成功率42.6%、3P成功率37.1%、FT成功率68.5%)を記録していた。
また、スティーブンソンはポストシーズンの57試合に出場(先発38試合)。平均30.5分間のプレイで11.1得点(FG成功率44.8%、3P成功率33.0%、FT成功率67.0%)、5.6リバウンド、3.2アシストをマークしている。
一方のヒルは今季、ニューオーリンズ・ペリカンズのGリーグ傘下バーミンガム・スクアドロンで14試合に出場(先発12試合)。平均31.6分間のプレイで16.9得点(FG成功率51.5%、3P成功率39.8%、FT成功率81.0%)、6.1リバウンド、1.5アシスト、1.6スティールを記録していた。
なお、スティーブンソンは同日のオーランド・マジック戦で途中出場し、22分36秒のプレイでFG4本試投の成功なし、FT1本を沈めて1得点、8リバウンド、5アシストを記録している。ヒルは出場しなかった。試合は98-104でホークスが敗れた。