ホークスが今季NBA最大の逆転勝利 ハンター決勝3Pで30点差からセルティックス下す

坂東実藍 Miran Bando

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3月25日(日本時間26日)にジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナで行われたボストン・セルティックス対アトランタ・ホークスの一戦は、ホークスが120-118で勝利した。

9連勝中でここ22試合は20勝と好調のリーグ首位チームを相手に、トレイ・ヤングら一部の主軸をケガで欠いたホークスは、前半残り約4分半で30点のビハインドを背負う。

だが、ここからホークスは猛反撃。連続9得点を記録してハーフタイムに突入し、後半開始から19-4のランで3点差に詰め寄ると、第4Q残り9分58秒にウェスリー・マシューズの3ポイントショットでついにスコアをひっくり返す。

残り1分、ホークスはデジャンテ・マレーのレイアップで117-116と1点差をつけると、同10.1秒にオフェンシブリバウンドを拾ったクリント・カペラのアシストからディアンドレ・ハンターの3Pでリードを4点に広げる。同1.2秒にジェイソン・テイタムに2点差とされたが、逃げ切って2連勝を飾った。

30点差をひっくり返しての白星は、今季のNBAで最大の逆転劇。また、1997-1998シーズンのデータ収集以降でホークスの球団記録となる。

ホークス(32勝39敗)はハンターが24得点、7リバウンド、ボグダン・ボグダノビッチが22得点、マレーが19得点、5リバウンド、15アシスト、ビト・クレイチが16得点、6リバウンド、カペラが14得点、12リバウンドを記録した。

一方、セルティックス(57勝15敗)はテイタムが37得点、8リバウンド、5アシスト、ジェイレン・ブラウンが24得点、クリスタプス・ポルジンギスが17得点、5リバウンド、ペイトン・プリチャードが15得点、5リバウンド、6アシストをマークしている。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。