ホークスのジョン・コリンズ、25試合の出場停止に

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11月5日(日本時間6日)、NBAはアトランタ・ホークスのジョン・コリンズに対して25試合の無報酬出場停止処分を科したことを発表した。コリンズは成人成長ホルモン放出ペプチド-2(GHRP-2)で陽性となり、NBAとNBA選手会による反薬物プログラムの規定に違反した。

コリンズの出場停止は本日(現地5日/同6日)ののサンアントニオ・スパーズ戦から適用される。

ホークスのバスケットボール運営部門代表のトラビス・シュレンクは、「ジョンがリーグの反薬物プログラムの規定に違反したことを知り、ホークスという組織全体がとても落胆しています」と声明を出している。

「我々は自分たち、そして選手たちが高い基準で行動することを心がけており、ジョンが今回の失敗から学び、選手としても人間としても成長し続けることを支援します。ロイド・ピアース・ヘッドコーチも私も彼と話し合い、彼が今回のことを心から後悔していることがわかりました。ジョンのことはコート内外で支援し、彼がチームに復帰することを待ち望みます」。

コリンズは以下の通りの声明を出している。

「まずはチームメイト、ホークス組織、ファン、パートナー、そしてコミュニティ全体に今回のことを謝罪したいです。今シーズン、我々がチーム全体として成し遂げようとしていることに、どれだけの影響があるのかを理解しています。そして自分が、その状況を作ってしまったことにとてつもない苛立ちと失望を感じています。いつも自分の身体に入れるものには細心の注意を払っているのですが、禁止されている成分が含まれたサプリメントを知らぬうちに摂取してしまいました。今回の出場停止処分に対しては仲裁を申請し、できるだけ早くコートに復帰し、2019-20シーズンに貢献したいと思っています」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ