【リポート】ホークスがグリズリーズからチャンドラー・パーソンズを獲得するトレードに合意

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この夏のフリーエージェント市場で、アトランタ・ホークスに大きな動きはないが、トレード市場では大忙しだ。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

ホークスがソロモン・ヒルとマイルズ・プラムリーを送り、ベテランフォワードのチャンドラー・パーソンズをメンフィス・グリズリーズから獲得するトレードに合意したと報じられている。最初に報じたのは『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者だ。

ホークスは6月上旬にトーリアン・プリンスと将来のドラフト2巡目指名権をブルックリン・ネッツにトレードし、代わりにアレン・クラブと1巡目指名権を2つ獲得している。このトレードは7月6日以降まで正式には成立しない。さらに、6月24日にはベテランのケント・ベイズモアをポートランド・トレイルブレイザーズにトレードし、エバン・ターナーを獲得している。

パーソンズはNBAでの最初の5シーズンは安定した選手だったものの、2016年の夏にグリズリーズと契約してからはケガに悩まされ続けている。昨シーズンは25試合に出場し、平均7.5得点、2.8リバウンド、1.7アシストを記録。ターナー同様、パーソンズは契約最終年であるため、さらなるトレードの駒になる可能性もある。

ドラフト当日にホークスはニューオーリンズ・ペリカンズから全体4位指名権をトレードで獲得する際に、ヒルを一緒に獲得。全体4位指名権はもともとロサンゼルス・レイカーズが保持していたもので、アンソニー・デイビスの大型トレードでペリカンズに渡っていた。レイカーズは4位でディアンドレ・ハンターを指名しており、最終的にトレードが全て成立するとハンターの交渉権はホークスに渡ることなる。

昨シーズン、ヒルはペリカンズで44試合に出場し、平均4.3得点、3.0リバウンド、1.3アシストを記録。プラムリーはホークスで18試合に出場し、平均9.6分の出場で4.4得点、2.2リバウンドを記録した。プラムリーとヒルはどちらも契約最終年を迎える。

原文:Reports: Hawks, Grizzlies make trade by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ