ジェームズ・ハーデンが今季リーグ最多となる59得点をあげたロケッツがウィザーズに勝利、八村塁はNBAキャリア初の3ポイントショット成功を含む23得点

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10月30日(日本時間31日)にキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたヒューストン・ロケッツ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、ジェームズ・ハーデンが59得点、9アシストの活躍で、ロケッツが159-158で激戦を制した。ホームデビューとなったウィザーズの八村塁は、23得点、5リバウンドを記録した。

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ハーフタイムの段階で77-76でウィザーズがリードという壮絶な点の取り合いとなったこの試合は、後半になってもペースが落ちず、終盤まで接戦となった。この試合で46得点、8アシストをマークしたブラッドリー・ビールの活躍もあり、第4クォーターにはウィザーズが最大12点差のリードを作る。そのまま逃げ切るかと思われたが、ロケッツがハーデンと、この日トリプルダブルを記録したラッセル・ウェストブルックを筆頭に猛反撃を仕掛け、逆転勝利を収めた。

第2クォーター残り9分35秒、八村はNBAキャリアで初めてとなる3ポイントショットを成功させると、第3クォーターにも2本の3Pを沈め、シュートタッチの良さを見せた。最終的に、35分31秒の出場で、3Pショット3本中3本を含むフィールドゴール15本中9本成功、フリースロー2本中2本を成功させた。23得点は自身のキャリア最多を更新した(以前の記録は現地10月25日のオクラホマシティ・サンダー戦で記録した19得点)。

【動画】八村塁 自己最多23得点| 2019.10.30

八村は試合後に「すごい悔しい負け方で、良い試合だったんですけど、僕のオフェンスとかリバウンドとかディフェンスのところでできることがあったんじゃないかなと思い、悔しい戦いになりました」と話した。

「オフェンスは気持ち良い形でできたのですが、ディフェンスの部分で凄い甘い部分があったので、そこはチームとしても僕としても直していかないといけないなと思います」。

ロケッツ(3勝1敗)はハーデンのほかにウェストブルックが17得点、12アシスト、10リバウンド、ダニュエル・ハウスJr.が16得点、7リバウンドと活躍した。

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惜しくも敗れたウィザーズ(1勝3敗)は、八村とビールのほかにダービス・ベルターンスが3P9本中6本を含む21得点、アイザイア・トーマスが17得点、10アシスト、トーマス・ブライアントが13得点、12リバウンドのダブルダブルをマークした。

ウィザーズは11月2日(同3日)に再びホームでミネソタ・ティンバーウルブズと、ロケッツは11月1日(2日)に敵地でブルックリン・ネッツと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ