八村塁が11得点、4リバウンド、4アシストを記録も、ウィザーズはブレイザーズに敗戦

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3月4日(日本時間5日)にモダ・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、復帰したデイミアン・リラードが22得点を獲得し、ブレイザーズが125-104で勝利した。ウィザーズの八村塁は、11得点を記録した。

先発出場した八村は28分41秒をプレイし、フィールドゴール11本中4本成功とフリースロー4本中3本成功で11得点、4リバウンド、4アシスト、1スティール、2パーソナルファウルを記録。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは、マイナス16だった。八村はこれでオールスター休暇以降、8試合連続で二桁得点を記録している。

61-72の11点差で迎えた第3クォーター、ウィザーズは18-28と圧倒され79-100までリードを広げられてしまう。第4クォーター中盤に11点差まで追い上げたものの、それ以上点差を詰めることができなかった。

八村は「連戦で疲れも見えてきて、前半あまり動けていなかったのは自分たちでもわかりました」と試合を振り返る。

「相手も強いチームで、ウェスタン・カンファレンスでやってきているチーム。負けてしまいましたが、戦い切ったとは感じます」。

鼠蹊部のけがから復帰したリラードは「とても状態は良い」と語った。

「うまく動けていたし、いろいろとこなすことができた。あまり無理はしたくなかったので、バランスは良かったと思う。リードもたっぷりあったので、強めのカットをしたりドライブをするなど、爆発力を出すポイントを選ぶことができた。しっかりとディフェンスポジションを取ったり、スクリーンをファイトオーバーしたりと、動きが制限されている感覚はなかった」。

ウィザーズ(22勝39敗)は八村の11得点に加え、ビールが29得点、6リバウンド、6アシスト、ダービス・ベルターンスが21得点をマーク。ビールはこれで20試合連続で25得点以上を記録している。

勝利したブレイザーズ(28勝35敗)はリラードのほかに、カーメロ・アンソニーが25得点、ハッサン・ホワイトサイドが24得点、16リバウンド、CJ・マッカラムが22得点を記録し、エースの復帰戦を白星で飾った。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ