八村塁が17得点と活躍、ウィザーズがネッツに勝利し連敗を3で止める

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2月26日(日本時間27日)にキャピタルワン・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、試合残り8.4秒でジェローム・ロビンソンが逆転3ポイントショットを決め、ウィザーズが110-106で勝利した。ウィザーズの八村塁は17得点を記録し、勝利に貢献した。

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60-47と大きくリードした状態で前半を終えたウィザーズは、第3クォーターにネッツの反撃を受け逆転を許す。第4クォーターはリードの奪い合いとなり、試合残り24.2秒でスペンサー・ディンウィディーがドライブからレイアップを決め、ネッツが106-105とリードした。

しかしその後、ブラッドリー・ビールからパスを受けたロビンソンが3Pショットを決め、ウィザーズが108-106と逆転。続くポゼッションでディンウィディーがステップバック3Pショットを外し、ロビンソンがフリースローを2本決め、ウィザーズが勝利を収めた。ロビンソンは「何の迷いもなく打った」と話す。

「ブラッド(ブラッドリー・ビール)が信頼して僕の方にボールを投げてくれたので、あとは打つだけだった」。

八村は先発メンバーとして26分59秒の出場し、3Pショット2本中2本を含むフィールドゴール10本中6本成功、フリースロー5本中3本成功の17得点。4リバウンド、2ターンオーバー、3パーソナルファウルを記録した。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは、プラスマイナスゼロだった。

ロビンソンの逆転ショットについて、八村は「コーチがオープンだったら躊躇せずに打つように指示していたのを覚えている」と語る。

「彼が良いシューターなのはみんなわかっている。最後のプレイで彼は躊躇しなかったからこそ決めたのだと思う」。

この試合では積極的にリングにアタックする姿勢が目立ち、先日のミルウォーキー・バックス戦の終盤にブロックされたことが影響か問われると「それもあるし、コーチ陣とフィルムでいろいろと確認した」と説明した。

「力が強くなってきているので、どんどんリングにアタックしてフィニッシュするように言われている」。

3連敗中だったウィザーズはこれで連敗を止め、プレイオフ出場に向けて一歩前進した。2試合連続で50得点以上を記録していたエースのビールは、この試合では30得点と好調を維持している。

ウィザーズ(21勝36敗)はほかにダービス・ベルターンスが14得点、シャバズ・ネイピアーとロビンソンがそれぞれ9得点をマークした。

一方のネッツ(26勝31敗)はキャリス・ルバートが34得点、ディンウィディーが18得点、ディアンドレ・ジョーダンが16得点、16リバウンドを記録した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ