3月18日(日本時間19日)にAT&Tセンターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、デマー・デローザンが26得点、9リバウンド、8アシストを記録し、スパーズが111-105で勝利した。
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負傷でデマーカス・カズンズとアンドレ・イグダーラを欠くウォリアーズは、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの2人がフィールドゴール11本すべて失敗するなど、出だしに苦しみながらも、第1クォーターを25-25の同点で終えた。
第2Qに11点差をつけられたウォリアーズだが、第3Qに16-5と挽回し、75-75と再び同点に追いつき、終盤まで2ポゼッション差を保つ。
だが、最後は第4Qにデローザンが10得点を記録するなど、スパーズが振り切って9連勝を飾った。スパーズはホームで11連勝。42勝目を挙げ、22シーズン連続となる勝率5割以上を確定させている。
ウェスタン・カンファレンスの5位に浮上したスパーズ(42勝29敗)は、ラマーカス・オルドリッジが23得点、13リバウンド、ルディ・ゲイが17得点、デリック・ホワイトが12得点を記録した。
「ロデオ遠征」で史上最低の1勝7敗を記録したスパーズだが、その後2016年以来となる9連勝。両カンファレンスで6位以内のウォリアーズやデンバー・ナゲッツ、ミルウォーキー・バックス、オクラホマシティ・サンダー、ポートランド・トレイルブレイザーズ、デトロイト・ピストンズを下してきた。
オルドリッジは「みんながより良いプレイをしている」と述べた。
「僕らは守備を向上させようとしている。コミュニケーションが以前より良くなった。今は勝つ時期だ。みんながそれを感じていると思う」。
一方、ウェスト首位を競うデンバー・ナゲッツに同率で並ばれたウォリアーズ(47勝22敗)はカリーが25得点、7リバウンド、8アシスト、ケビン・デュラントが24得点、トンプソンが14得点、ドレイモンド・グリーンが10得点、7アシストを記録している。
スティーブ・カー・ヘッドコーチは「スパーズはリーグで最も調子が良いチームだ。そしてもちろん、本当によく指揮されている」と述べた。
「彼らに上回られたと思う。彼らは勝利にふさわしかったよ」。
カリーはFG25本中9本成功、トンプソンは18本中5本成功にとどまった。ただ、トンプソンは「ショットをミスしただけだ」と、スパーズの守備ではなく、自分たちの問題と述べている。
「普段は入るようなショットも決められなかった。彼らは見事に規律の整ったチームだけど、僕らがショットを打つ場所や視界を得られなかったわけじゃない。ただ入らなかっただけだ」。
なお、この試合は『Rakuten NBA Special』でライブ配信された。 VOD(見逃し配信)でも視聴可能 だ。
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