5月3日(日本時間4日)にスムージー・キング・センターで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、123-108でウォリアーズが勝利した。
ウォリアーズは第1クォーターにステフィン・カリーが3ポイントショット7本中3本成功の17得点をマーク。一時20点のリードを奪うと、第2Qに最大25点差をつけた。12点リードで迎えた後半、第3Qに6点差まで追い上げられたが、その後再び突き放して連勝を飾っている。
カリーはフィールドゴール26本中14本成功(3P18本中8本成功)の41得点、8アシストを記録。そのほか、アンドリュー・ウィギンズが26得点、ドレイモンド・グリーンが10得点、13リバウンド、15アシストをマークした。
一方のペリカンズは、ザイオン・ウィリアムソンがFG24本中12本成功の32得点、8リバウンド、ブランドン・イングラムが19得点を記録している。
なお、この日は従来の中継とは別に、『ESPN』と米大手漫画出版社『Marvel』がコラボレーション放送を行なった。エイリアンの再来に備えるアベンジャーズが、NBA選手をスカウトするためにコンテストを行ない、勝者が「マーベル・チャンピオン」として敵と闘う権利を得る設定だ。
実際の試合で選手たちが得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックを記録すると、「マーベル・ヒーローポイント」を1ポイント獲得。フィールドゴールおよびフリースローの失敗やターンオーバーは、1ポイント減だ。勝利チームの選手には10ポイントが与えられる。
最多ポイントを獲得し、「マーベル・チャンピオン」となったのは、勝利したウォリアーズのグリーンだ。10得点、13リバウンド、15アシスト、3スティール、2ブロックを記録。FG5本中1本失敗、フリースロー2本中失敗なし、ターンオーバー4で合計48ポイントを獲得した。
A scoring breakdown for Draymond Green as he becomes Marvel's first #ArenaOfHeroes champion with a game-high 48 Hero Points! pic.twitter.com/Ib5OJYUlUb
— NBA (@NBA) May 4, 2021
33勝32敗のウォリアーズはウェスタン・カンファレンス8位。9位のメンフィス・グリズリーズに0.5ゲーム差、10位サンアントニオ・スパーズに1.5ゲーム差をつけている。一方、3連勝を逃したペリカンズ(29勝36敗)はスパーズを2.5ゲーム差で追う11位。両チームは4日(日本時間5日)に再びスムージー・キング・センターで対戦する。