ステフィン・カリーの26得点&ドレイモンド・グリーンがトリプルダブル、ウォリアーズがペリカンズを下して今季初白星

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10月28日(日本時間29日)にスムージー・キング・センター行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの一戦は、ステフィン・カリーが26得点、11アシスト、3スティールを記録し、ドレイモンド・グリーンが16得点、17リバウンド、10アシストでトリプルダブルを達成したウォリアーズが134-123で快勝した。

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開幕2試合でそれぞれ19点差以上の大敗を喫したウォリアーズだが、この日は前半で17点のリードを奪うと、残り5分07秒にはグリーンのレイアップで128-99として大勝した。

初白星を飾ったウォリアーズ(1勝2敗)は、カリーとグリーンのほかに、ディアンジェロ・ラッセルが24得点、デイミオン・リーが自己最多の23得点、11リバウンド、グレン・ロビンソン三世が12得点、9リバウンドを記録している。

3試合目にして初勝利をあげたウォリアーズだが、グリーンは「僕らはまだあまり良いチームではない」と慎重な姿勢。「ハイレベルで競い続けなければいけない。開幕2試合はそれができず、今夜はできた」と述べ、NBA経験が3年未満の選手が7人いることを強調した。

「このチームのリーダーのひとりとして、僕らはすべての試合でそれをしようと努める。彼ら(若手)に何かをあげていきたい。そうすれば、試合に勝っていけるはずだ」。

カリーは「今季のテーマになる。ことしの僕たちはすべてファイトして勝ち取らなければいけない」と、若手との融合のためにグリーンと難しい役割を担っていくと述べている。

「すべての試合で僕らが良いパフォーマンスをしなければいけないだけじゃない。教えていかなければいけない」

「僕らはその挑戦と責任を受け入れている」。

一方、開幕4連敗のペリカンズ(0勝4敗)は、ブランドン・イングラムが27得点、10リバウンド、新人ジャクソン・ヘイズが19得点、ケンリッチ・ウィリアムズが16得点、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが15得点、9アシスト、ロンゾ・ボールが12得点、9アシスト、ジョシュ・ハートが12得点をマークした。

開幕3連敗ながらいずれも7点差以内の黒星だったペリカンズ。この日は勝負がついてからの連続得点で最終的に11点差としたが、3ポイントショットは47本中15本成功(31.9%)、フリースローは22本12本成功に終わり、ベテランのJJ・レディックも3P9本中1本成功、フィールドゴール10本中1本成功と不振だった。

アルビン・ジェントリー・ヘッドコーチは「まったく試合にならなかった」と落胆している。

「まったく勝つチャンスがなかった。それが何よりも腹立つね。ホームだけになおさらだ」。

新人ザイオン・ウィリアムソンに加え、ベテランのドリュー・ホリデー(左ひざ)とデリック・フェイバーズ(右ひざ)も2試合連続欠場と、ペリカンズは負傷でスターターを3選手欠いた。

だが、イングラムは「勝てると感じられるだけの選手たちはそろっている」と強調している。

「僕たちは決して気落ちしない」。

ボックススコア​

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ