12月2日(日本時間3日)にステイトファーム・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対アトランタ・ホークスの一戦は、トレイ・ヤングが24得点、7アシストを記録し、ホークスが104-79で圧勝した。
第1クォーターこそ20-23とウォリアーズに3点のリードを許して終えたホークスだが、第2Q序盤にディアンドレ・ハンターの連続6得点で逆転。9点リードで前半を終えると、第3Qに突き放し、残り1分09秒にビンス・カーターのロング3ポイントショットで76-53と23点差をつけた。
守備に関するデータが芳しくないホークスだが、ウォリアーズのフィールドゴール成功率を39.8%に抑え、今季最少となる79得点しか許さなかった。
ホークス(5勝16敗)は新人ディアンドレ・ハンターが18得点、デイミアン・ジョーンズが自己最多の16得点、8リバウンドを記録している。
ヤングは「もちろん良い気分だ。僕らは長いこと勝てていなかった。それは良い気分じゃない」と、久しぶりの白星を喜んだ。
「僕らみんなが喜んでいるよ。ただ、道のりは長い。僕らは続けて良くなっていかなければいけないんだ」。
ロイド・ピアース・ヘッドコーチは「選手たちは喜んでいたよ。前回とはスピリットが違う」と述べた。
「キャム(レディッシュ)がダンクを失敗したことに冗談を言ったり、ディアンドレが指を痛めたことに笑ったり、試合後の選手たちが普通に振る舞えるのを見られて良かった」。
一方、3連敗のウォリアーズ(4勝18敗)は、エリック・パスカルが24得点、9リバウンド、アレック・バークスが15得点、オマーリ・スペルマンが10得点、9リバウンドを記録している。
ドレイモンド・グリーン、ディアンジェロ・ラッセル、ステフィン・カリーらがいないウォリアーズは、ケボン・ルーニーが20試合ぶりに復帰したが、コートに立ったのが9選手のみ。パスカルがFG11本中9本成功だったが、それ以外のメンバーはFG72本中24本成功にとどまった。
今季最少の79得点に終わったウォリアーズは、チーム全体で25ターンオーバーを記録しており、そこからホークスに25得点を許している。
自身今季11回目の二桁得点をマークしたパスカルは、「負け続けるのはフラストレーションだ。僕らはみんな競技者だからね」と述べた。
「もちろん、大敗で一歩後退と感じている」。