セルティックスがグリズリーズからティルマンSr.を獲得 両チームがトレードを発表

YOKO B

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2月7日(日本時間8日)、ボストン・セルティックスメンフィス・グリズリーズがトレードを発表した。

トレード内容は以下のとおり。

セルティックス獲得

  • ゼイビアー・ティルマンSr.

グリズリーズ獲得

  • ラマー・スティーブンズ
  • 2027年2巡目指名権(ホークス経由)
  • 2030年2巡目指名権(マーベリックス経由)

2020年のドラフト全体35位指名のティルマンSr.は、今季はグリズリーズで34試合(先発13試合)に出場し、1試合平均6.0得点(フィールドゴール成功率40.8%)、4.6リバウンド、自己最多の1.7アシストを記録している。

グリズリーズでの4シーズンで207試合(56先発)に出場し、1試合平均17.7分のプレイで6.2得点、4.3リバウンド、1.4アシストに加え、自己最多の1.2スティールと1.0ブロックも記録している。今季、1試合平均1ブロック、1スティール以上を記録している選手はリーグで14人しかおらず、1試合25分未満でこれを達成しているのはティルマンSr.のみである。

一方、グリズリーズが獲得したスティーブンズは、2020年のドラフトでドラフト外となったが、セルティックスとクリーブランド・キャバリアーズで4シーズン184試合(先発39試合)に出場し、1試合平均15.0分のプレイで5.0得点、2.7リバウンドをマーク。26歳の彼は今季、セルティックスで1試合平均6.4分の出場で、2.8得点、1.6リバウンドを記録している。

YOKO B

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。