メンフィス・グリズリーズは10月22日（日本時間23日）、スティーブン・アダムズが右ひざの手術を受け、2023-2024シーズンを全休すると発表した。
アダムズは手術を受けずにリハビリに臨んできたが、不安定な状態が解決せず、右ひざ後十字じん帯の手術を受けることになったという。2024-2025シーズンを前に完全回復する見込みだ。
アダムズは1月に右ひざ後十字じん帯を負傷。2022-2023シーズンの残りとプレイオフを欠場していた。
The @memgrizz today provided the following medical update: pic.twitter.com/dQnm8jUp9s
— Grizzlies PR (@GrizzliesPR) October 22, 2023
グリズリーズはすでにジャ・モラント（25試合の出場停止処分）とブランドン・クラーク（アキレス腱）を欠いており、さらにアダムズがシーズン全休となったのは痛手だ。
昨季のグリズリーズはアダムズが負傷するまで、リバウンドとオフェンシブリバウンドのパーセンテージでリーグ2位だった。だが、アダムズ負傷後はリバウンドが25位、オフェンシブリバウンドが22位と落ち込んでいる。
NBA入りから7年をオクラホマシティ・サンダーで過ごしたアダムズは、2020-2021シーズンにニューオーリンズ・ペリカンズでプレイし、2021-2022シーズンを前にグリズリーズに加入していた。10年のキャリアで平均8.6得点、11.5リバウンド、2.3アシストを記録している。
原文：Grizzlies' Steven Adams undergoes season-ending surgery（抄訳）
