テイショーン・プリンスがグリズリーズのバスケットボール実務部バイスプレジデントに昇進

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4月27日(日本時間28日)、メンフィス・グリズリーズは、テイショーン・プリンスが執行部内のバスケットボール実務部バイスプレジデントに昇進したことを発表した。プリンスは今後、フロントオフィス、コーチングスタッフ、ロッカールームの間をとりまとめる調整役、そしてプロ、大学、Gリーグの選手評価にも加わるという。

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NBAキャリア14年を終えた2017年にグリズリーズのGMを補佐するスペシャルアドバイザーに就任したプリンスは、デトロイト・ピストンズ時代の2004年に優勝、そしてグリズリーズに所属した2012-13シーズンには、球団史上初のウェスタン・カンファレンス決勝進出に貢献した。

2002年のNBAドラフト1巡目全体23位で指名され、NBAオールディフェンシブ・セカンドチームに4回(2004-08)選出。ピストンズとグリズリーズのほか、ボストン・セルティックス、ミネソタ・ティンバーウルブズにも所属し、レギュラーシーズン通算1017試合に出場したプリンスは、キャリア通算で1試合平均11.1得点、4.3リバウンド、2.4アシストを記録した。カリフォルニア州コンプトン出身で、2008年の北京オリンピックでは男子バスケットボールのアメリカ代表の一員として金メダル獲得に貢献した。

原文:Memphis Grizzlies promote Tayshaun Prince to Vice President of Basketball Affairs by Grizzlies.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ